注)当時のブログを転記しています。誰かに見せることはないと思って書いていたので、少々お見苦しい部分もありますが温かい目で楽しんでご覧ください。
2013-05-31
勉強の休憩がてら、忘れないうちに残しておきたいこと。
今日は保育園で大発見があった。
先日、5歳児クラスに不人気だったおやつ『炒めうどん』 名前の通り、野菜と一緒に炒めたうどんのおやつ。
理由は『野菜が嫌い』『汁がないから』『青のりが嫌い』など。
なんとかして食べさせたい!
そう思った私は今回、『野菜を小さく刻み、苦味が少しでもなくなるように、長めに炒めて、さらにだし汁で煮る』『青のりは子どもの意思でかけるかかけないか決める』『麺がくっついて食べにくくならないように、直前にだし汁をからめる』『こどもたちに話をしにいく』ということを実行しました。
『先生は、なんとかしてみんなに食べてもらいたいなーと思ってまず、野菜を小さくしました。あと青のりはかけたい人だけかけられるようにしました。それから、味噌汁を作るときにも使うだし汁(本物の昆布やかつお節をみんなに触らせながら)でおいしくなるように、野菜をよく煮ました。だから、きっとこの間とは味がちょっと違うはずです。よーく噛んで違いを見つけて見てください(^-^)』とお話しました。
結果・・・
『ちょーおいしかった!』『最初は嫌だと思ったけど、食べてみたらおいしかった!』『野菜苦手だけど、小さいから頑張って食べられた!』や、中には『先生が一生懸命作ってくれたんだよ!』と、進みの悪い友達に声をかけている子も!
前回20人中3人しか完食してなかったのに、今回は17人も完食!!!
ちょっとの工夫や、子ども達と関わることでこんなにも違いがでるなんてすごいなと、子どもたちから色々なことが勉強になった1日でした。
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