障がいを持ったご家族をサポートする大竹友里恵サロン 大竹友里恵

差別や区別、無関心の根っこにあること~分からない、知らないということ~

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こんにちは、大竹です^^今日の関東は極寒・・・です。

でも午後から息子の定期通院(外科)。おうちでぬくぬくしていたい…。

さてさて、今日は普段の生活から気付いた、「分からないということ」について分析してみます。

私の場合、息子の子育てが初めて。

そんな訳で「普通の発達」を知らないので、

幼稚園のママさん達の話を聞いていても、
「普通の4~5歳」がどんな生活をしているのかよく分からなくて、

あまり話に乗っかれない。

健康にうまれた赤ちゃんの話を聞いても、
かわいいには間違いないんだけど、
あまりに自分の辞書にないことばっかりで、
かわいい、しか言えない、という。

赤ちゃんかわいいね、いまどんな感じなの?って聞いて、

へー、すごい、もうそんなこと出来るんだ!って言えるようになったのは割と最近。

それまでは、かわいいと思っても何ヶ月くらいで何ができて、

お出かけするところはどこで、お母さんと子どもはどんな生活してて、

と自分の引き出しにはないものは引っ張れなかった。

息子が7〜8ヶ月のときは毎週、三次救急指定のこども病院通っていたし、
通院やPT(理学療法のリハビリ)をしていたから。
息子の赤ちゃん時代とあまりに違いすぎて、質問すらできない。

見るポイントが分からない。

私のことを周りから見ると、子どもに無関心、
きっとおうちで大変なのね、あのお母さん喋んないよね、心閉ざしてるよねあの人、

と思われているかもしれないけど、

そんな時はみんなの話していることがお経や呪文のように聞こえて、

頭の中がぐるぐるしています(笑)

 

そんな時はたまに、

「最近、やっと育児がスタートしたばっかりな気がしてて、

1人目育児で分かんないことだらけで、

失礼なこと言ったりしてたらごめんね〜💦」

と伝えるようにしています。

それで繋がれる人と繋がってられれば、

もうそれでいいのかな、と思ったり。

 

きっと、障がいのある人、その両親とどう接したら、どう話したらいいかわからない・・・

そんな気持ちって、同じ部類なんじゃないかと思っていて。

分からないことが多すぎると、話題の端っこを掴むのも、話に乗るのも、質問することさえ難しいんだと知る30代半ば。

きっと育児に無関心なように見える世の中のお父さんの中には、

日々の子どもを見ている母と違って、状況が全くわからない、

だから関心持とうにもどうしていいか分からない人も沢山いるだろうと思っている。

 

今でも、子ども達の生態が良く分からないので(笑)、友人たちのLINEを見て、勉強してる感じです。

分からないことを頭の中で処理するのにいっぱいいっぱいだから、楽しい話題にも既読スルーなことが多くて、

楽しく読んで、心の中で噛み締めて、あったかくなって、それで終わりになることがほとんど。

友人たちは分かってくれているだろうから、それでもいいのかな、と。

今日のお話のまとめとして、

無理解の前には無関心があって、

もっとその根っこには知らない、接したことがない、知らない、自分の引き出しにない、が隠れているんだなと思いました。

相模原の津久井やまゆり園の事件の本を読みましたが、

根っこに隠れているのは「知らないこと」なんだと本を読んでわかりました。。
あれは犯人1人が悪いわけじゃない。
知らないうちにできてしまう差別や区別が表面化して、悲惨な状況に繋がった例が、
あの事件だった、と社会の縮図なのかなと、本を読んでわかりました。

だから、自分の中の知らないこと、知りたいと思うことを大事にしたくて、

いま、福祉型大学に調理実習の先生として行って、成人間近の人たちと関わっています。

今まで障がいがある人と話したいのに、ぎこちなく接することしかできなくて、どうしていいか分からなかったから。

みんなのこともっと知りたいし、私の方が色々と教えてもらいたい。
それが息子の理解に繋がると分かったから。

近づきたい相手と仲良くなるには、
相手のこと知らないと心の距離は縮まらない。

自分の物差しは他所の場所や人に当てはまるとは限らない。

相手を知った上で、コミュニケ―ションを取れたらいいなと思ったのでした。

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