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ペクチンってなに?

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ペクチンは柑橘類、リンゴ、ニンジンなどの野菜の細胞膜構成成分です

将来の事を考えていて、ふとこんな事を思いました。

食事は、どんな人も楽しみだと思います。病気になってからでは食事さえも治療の一つとして、コントロールが必要になる時もあります。そうなる前に、予防が大切になるんですよね。

自分自身のスタンスとして、病気をした時に何かを制限したような指導や食事提供ではなく、健康な人たちが病気にならないような食事、健康の作り方を伝えていきたいなと思いました。

 

 

さて。今日はとある商品を見て「ペクチン」について調べてみました。

巷では、ダイエットサポート飲料の中に、ペクチンの性質を利用した商品があるんですよね。これはどうなるかというと、空腹時に飲む事で、その液体が胃の中で膨らむので、食欲を抑える効果が期待されています。

 

◆ペクチンとは

飲料やジャムなどにも利用されています。食品の食感を改良したり、果汁飲料に粘度を付与したり様々な機能があり、広く利用されています。ペクチンとは果物や野菜等の植物の細胞壁の構成成分として、セルロース等他の成分と結合して、植物細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをしている天然の多糖類で、水溶性食物繊維の一種です。

 

◆ペクチンが変身する理由

HM(ハイメトキシ)ペクチンは「加熱」「砂糖」「酸」の3つの条件が必要です。こちらは、酸や糖と一緒に加熱するとゲル化する(固まる)のですが、大量の砂糖と強い酸を必要とするため甘味と酸味の強いジャムを作ったり他のゲル化剤では固められないような酸味の強い物を固める場合に使用されます。

L.M(ローメトキシ)ペクチンは、ゲル化に大量のメトキシール基を除去したもので、牛乳を用いて作るデザートや甘味や酸味を押さえたデザート類に使われます。

 

◆どんな植物から作られるのか?

特に柑橘類の果肉に多く含まれています。サトウダイコンやグレープフルーツ、ライム、レモン、リンゴといった植物から抽出します。

商品へ使用されたときは増粘剤・安定剤・ゲル化剤・糊料といった表示になります。ペクチンは、よく見ると色々な商品に利用されているようです。

 

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