軟水と硬水の違いとは

お水と言っても、値段や種類が色々ありますよね

 

お水は成人の体で約60%を占める程、人間にとって必要不可欠なものです。そんなお水は、「硬水」と「軟水」と分けられるのですが、いったいどのように分類されているのでしょうか。

 

◆硬水と軟水の違いとは

結論から言うと「硬度」の違いです。硬度というのは、お水1L当たりのカルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)の含有量です。WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。

 

◆実際に飲んだ時の違いは

CaやMgの濃度が高い「硬水」は、口当たりが重く苦みを感じます。反対にCaやMgの濃度が低い「軟水」は、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴です。

私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水ですので、日本人には硬度の低いお水の方が合うと言われています。

 

◆Mgの効果とは

硬水にはMgが多く含まれているとお伝えしましたが、このMgには胃腸を刺激し便秘を改善させる作用があるそうです。また、胃腸を刺激して活発化する便を柔らかくする作用があるという2つの効果があるとか。

医療現場では、高齢者によく●●マグネシウムという薬を飲んでいる方が居らっしゃいます。便秘に対するアプローチは様々ありますが、胃腸を刺激して便を柔らかくしてくれる効果が期待されているんですね。

 

ただ、健康や便秘に良いから!と飲みすぎにはご注意を。

普段から硬水に慣れていない日本人が多量に硬水を飲水することはおススメできません。体調に合わせてお飲みください。

 

この記事の著者

marina
marina
年間200件以上の栄養指導、集団糖尿病教室、集団減塩教室を実施しています。糖尿病患者中心に、肝臓病、腎臓病、嚥下障害、低栄養、がん、その他幅広い疾患の指導経験があります。