コレステロールが高いと言われたら???

唐揚げは美味しいですが、衣には油がたっぷり・・・

血液検査の結果で、コレステロールの数値を指摘された事はありませんか?コレステロールの数値が高いということは、動脈硬化となって現れます。

動脈硬化が進むと、心臓や脳などの血液の流れが悪くなり、血栓(コレステロールのかたまり)が出来ます。この血栓が心臓にできれば狭心症、脳にできれば脳梗塞と言われます。そして、あるとき突然、、、その血栓がポコッと剥がれて、心臓に行けば心筋梗塞、脳に行けば脳梗塞などの発作が起き、QOL(生活の質)が低下したり、ときには命も左右されかねません。

脂質異常症と指摘されたら、血清脂質値に気をつけておく必要があります。普段は目に見えない血液検査の結果なので、改善するためには日常でのちょっとした意識が必要です。

 

脂質異常症の治療目標は以下のようになっています。

●LDL-コレステロール(悪玉コレステロールとも呼ばれます) → 160~100mg/dL

●HDL-コレステロール(善玉コレステロールとも呼ばれます) → 40mg/dL以上

●中性脂肪 → 150mg/dL未満

 

食事では、全体の摂取カロリーを気にする事も大事ですが、食事の中での脂質(油脂類)の割合も重要です。改善しにくい場合は思ってもみない食品で、油脂を多く摂取している場合もあります。

また、積極的に野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維を摂取する事もおススメします。食物繊維は、余分な脂質を対外に排泄する働きを持っていますし、食事の最初に食べることで、噛む回数が増え、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぐ事も可能です。

 

これらの数値を改善するためには食事だけではなく、ちょっとした運動習慣もカギになります。ぜひ、最初のステップはマッサージでも良いので、少しずつ始められると良いですね。

 

この記事の著者

marina
marina
年間200件以上の栄養指導、集団糖尿病教室、集団減塩教室を実施しています。糖尿病患者中心に、肝臓病、腎臓病、嚥下障害、低栄養、がん、その他幅広い疾患の指導経験があります。