高血圧について

減塩って、最近はよく聞く言葉になりましたね。最近では、外食産業でも「減塩メニュー」も見かけます。

減塩が叫ばれる背景として、食塩摂取による高血圧が国民の健康課題となっているからです。

 

現在、厚生労働省の食事摂取基準では、成人男性8.0g/日未満、成人女性7.0g/日未満を国民の目標としています。<参考 構成労働省HP>

※ 高血圧のある患者は、6.0g/日未満を治療の目標として、ガイドラインで策定されています。

 

では、日本人は実際にどれ位の食塩をとっているかといえば。。。

平成29年度の国民健康栄養調査では、男性9.9g/日、女性9.8g/日の食塩摂取があるとのことでした。

まだまだ目標値には届かないのが現状ですが、これでも平成12年(約17年前)の食塩摂取量は約11.0gだったので、かなり下がってきたと言えます。

 

こうした結果があるからこそ、国民問わず、企業、家族、もはや個人単位で取り組みたい健康課題だと言えますね!

高血圧の対策として、適度な運動、規則的な食事、十分な睡眠、休養を基本とします。

特に食事面では、、、

①食塩の過剰摂取を是正し、薄味に慣れる事

②過食を避けて、肥満を防止する事

③食物繊維、カリウム等のミネラルを摂取する事

この3つに取り組むことが基本になります!

また、生活面では、喫煙、飲酒、ストレス、過労、不眠等のリスクを避け、運動する事も大切です。

 

取り組み始める際には、始められそうな項目の中でどれか一つから続ける事が良いと思います。

ただ、これら生活週間の複合的な改善は、より効果をもたらすとされているため、可能であればいくつかまとめて取り組んでいきたいですね。

この記事の著者

marina
marina
年間200件以上の栄養指導、集団糖尿病教室、集団減塩教室を実施しています。糖尿病患者中心に、肝臓病、腎臓病、嚥下障害、低栄養、がん、その他幅広い疾患の指導経験があります。