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11/14は世界糖尿病デーです

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糖尿病繋がりで・・・今月、11/14は<世界糖尿病デー>といって世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを目的に、国連及び主要国で様々なイベントが開催されます。

日本でも、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となって、各地で著明な建造物をブルーにライトアップして、街頭での啓発活動を実施しています。

 

11/14というのは、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日らしく、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しているそうです。

現代の糖尿病治療では、インスリンは欠かせないですよね。

インスリンというのは、人間の膵臓から出るホルモンの一つで、すい臓のランゲルハンス島という組織にあるβ細胞で作られます。よく国家試験で出てきそうなワードですね(笑)

ちなみにランゲルハンス島のα細胞はグルカゴンという名前のホルモンを分泌し、血糖値を補う(インスリンとは正反対の)作用を持っています。

食事によって血糖値が上がる(血糖の量が増える)と、すい臓のβ細胞がこの動きをすばやくキャッチして、すぐにインスリンを分泌します。

血糖が全身の臓器に届くと、インスリンの働きによって臓器は血糖をとり込んでエネルギーとして利用したり、蓄えたり、さらにタンパク質の合成や細胞の増殖を促したりします。

このインスリンの働きが弱まったり、分泌量が少ないと体内の血糖値が高くなった状態が続き、血管が傷つく事によって合併症が出てくるわけです。

 

自分自身で補う事ができるこのようなインスリンの分泌リズム、分泌量、濃度等によって薬効のタイミングが異なるインスリン製剤を使用したり、インスリン注射の単位や回数等がその人自身に合わせた内容に変わっていきます。

この薬剤について、最低限の知識ではありますが、近々お話できたらと考えています。

 

また、世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられます。

これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークだそうです。

国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しているそうです。

 

糖尿病は大きな自覚症状が出る前に、きちんと治療をしていきたいですよね。

世界糖尿病デーの様々なイベントも楽しみですが、気になる方はぜひ血液検査で調べる事をお勧めします。

糖尿病だけではなく、他の疾患についても早めの早期発見、早期治療が大事です。

この記事の著者

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年間200件以上の栄養指導、集団糖尿病教室、集団減塩教室を実施しています。糖尿病患者中心に、肝臓病、腎臓病、嚥下障害、低栄養、がん、その他幅広い疾患の指導経験があります。

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