医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー 横山満里奈

食事にかける時間は

投稿日:

これも、糖尿病学会でのランチョンセミナーのお弁当でした

梅雨入りしましたね~
今は、ジメっとしていますが、
これさえが終われば暑い夏がきます!

 

今日の気付きは、食事時間について。
皆さんは、食事にどれ位の時間をかけていますか?

因みに、私は朝10分、昼20分、夕20分ぐらいですかね。
逆に、お昼は職場でお話しながら弁当を食べて
お菓子も食べたりするので30分位だと思います。

 

実は今日お会いした患者さんは
体重が変わず、むしろ減っているのに
血糖値の過去2カ月間の推移を表すHbA1c が上昇してました。

 

お食事の内容を確認すると、量は問題なさそうでしたが
なんと。昼食が2時間位掛かっていました。

具体的には・・・
昼食を食べ始めたらテレビを見て
食べている途中でお腹いっぱいになると休憩し
そのうちドラマが始まり・・・それが終わって残りを食べる。

と、いうような食べ方でした。
要は同じ昼食でも2回に分けて食べていらっしゃいました。
更に間食もされていたので、食べ方が課題だと見えてきました。

 

ダラダラと時間をかけて食べたり、間食する事は
何故禁止されるかというと・・・
血糖値はエネルギーがある食事をすることで上昇します。
食べた後に一度下がってきた血糖値が、
間食することで、また一段とグンと山ができるので
しっかり下がりきるまでに時間が掛かります。

血糖値が下がりきらないという事は
血糖値が高い状態が長く続いてしまいます。
そうすると、血管を傷つけてしまい、
糖尿病の合併症を発症するリスクが高まります。

 

 

この方の場合、時間が掛かる背景として
食事に野菜を沢山使ってお腹がいっぱいになるようでした。
そのため、野菜量を調整していただき
30分以内に食べて頂くようお話しました。

今後は、間食の有無に加えて食事を食べる時間も
確認していこうと思います。
またひとつ、学びが増えました。

Copyright© 管理栄養士の仕事依頼サイトspoon , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.