医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー 横山満里奈

認めてくれない栄養士

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海岸の石は歩きにくくて。
それがまた楽しかったです。

ジメジメした毎日で、元気が吸い取られてしまいます。

今日も。失敗した振り返りです。
お会いしたのは、運動を頑張っているけども
血糖値が改善していない患者さんでした。

話を聞いてみると、かなりストイックでした。
ジムに行って、ベンチプレスやっていたり。
ほぼ毎日4時間ぐらいの運動と筋トレに、熱心なんですよね。
70歳でベンチプレス70㎏を10セット3回?凄すぎる。

 

今回、血糖値があがった時の本人の振り返りでは、
以前よりも肉を食べるようになったから。
それと、お酒を飲む回数が増えたから。
あとは、梅雨時期で運動の量が減ったから。
こんな理由が出てきました。

 

 

その運動や食事での頑張りをされていたけども・・
本当の血糖値上昇の原因は、「間食習慣」でした。
ほぼ毎日、ジムの後に昼食を取り、
15分程度の昼寝したあと、何か口にしていました。

そういった習慣は、今までもあったようなので
上手く身体が処理できていた様ですが・・。
遂にインスリンの分泌が追い付かなくなってきたのでしょうか。

 

そこで、その間食が血糖値上昇の原因をだと指摘した所あたりから、
だんだん本人との会話が噛み合わなくなってきました。
本人は食事ではなく、肉の食べすぎだと主張します。
聞いた限りでは、肉の量も多い訳ではなさそうですし・・・

肉を食べる事が問題ではないんですよ。と、伝えても
遂には、この年齢だから我慢して食事を制限したくないとか・・・

いやあ。制限する程難しい事を言ってないんですけど~(;´∀`)
なんて思いながら、話を修正できず。
最後は逃げて、できるだけ間食を辞めてくださいと終ろうとした所、
医師のフォローがあり(;^ω^) 間食を中止するよう、訂正されました。

 

 

今回のケースでの分岐は、最初の患者さんが主張した
運動もやってるし、食事も気を付けてきた。
という言葉に対して、肯定をすべきだった事です。
患者さんとしては、頑張ったことを認めてもらえず間食の話をされて
この栄養士は認めてくれないんだな。と、思った事でしょう(;´・ω・)

「確かに、頑張っておられる点があるので素晴らしいです。
でも、勿体ない見落としがあるので、そこは修正していきましょう」
とか、そういう伝え方で間食の話だったら、まだよかったかもしれません。
次に活かしていきます。

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