marina

診療報酬の改定は2年毎です

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国家試験でもよく耳にする診療報酬について、触れたいと思います。

診療報酬は2年に1度大幅な改定があります。丁度、平成30年度は改定年度にあたり、栄養サポートチーム、緩和ケア、等について算定条件の見直し等がありました。詳細を確認する場合は 栄養士会HP や 厚生労働省HP 等を参照して頂けると確実です。

名前こそ似ていますが、、、介護報酬は3年に1度の改定です。更にその内容は、全く異なっているのでまた別の機会にお伝えできたらと思います!

 

入院した患者さんに食事が提供された場合「入院時食事療養費」が請求されます。

この入院時食事療養費とは、ざっくりいえば入院した時の患者さんが支払うお食事代です。(そのままですかね・・・💦)

この入院時食事療養費は640円と決まっています。実は、この640円の中で保険から給付される金額と、患者が自己負担する金額が決められています。

患者さんの自己負担額というのは、食費(食事療養標準負担額)の事を指します。この自己負担額について、平成30年4月1日より適用区分が一般および現役並み所得者は、法律改正に伴い460円になりました。

ちなみに、平成28年3月までは260円、平成29年4月から360円、平成30年4月から460円と徐々に増額していったのです。この増額分は、食材料費に加えて調理費(光熱水費)の負担が引き上げられたためです。食材費に上乗せされる訳ではないので、病院食がいきなり豪華になる訳ではありません。

 

入院時食事療養費について、もう少し過去を振り返ると、、、平成18年4月1日から入院時の食事の負担が、1日単位から1食単位に変更されました。これは、食事の負担額が食数に関わらず1日単位で計算していたものを1食単位の計算に変更するという意味でした。

つまり、1食しか食べていなくとも1日(3食)食べていた事と同じ扱いとして、入院時食療養費が請求されていたという訳です。

 

今思えば、かなり不満が残りそうな内容にも思えるのですが、こうした制度を設定した当時は色々な方々の意見、議論があって作り上げた診療報酬の内容だったと想像します。

しかし、時間が経過すれば時代に見合った診療報酬が求められ改定もあり得るので、常に情報収集が必要です。

ちなみに、私が持っている国家試験対策の本では、まだ自己負担額が260円となっていました!!!皆様も、もし過去問を中古で買う場合は注意が必要ですね(;^ω^)

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年間200件以上の栄養指導、集団糖尿病教室、集団減塩教室を実施しています。糖尿病患者中心に、肝臓病、腎臓病、嚥下障害、低栄養、がん、その他幅広い疾患の指導経験があります。

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