marina 医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー

糖毒性とは

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心が折れた一日でした~

本日は、栄養相談3件。
しかし、1発目の患者さんで心が折れました。

私が今のクリニックに来てから3回目の指導ですが
体重は増加の一方、血糖値も上昇していた方でした。
しかし、今回は体重が減少し、HbA1cは上昇。

HbA1c上昇の背景は、間食の影響が大きいとは思いますが
ご本人は減酒をしても、HbA1cが下がらずショックなようでした。
この方は飲酒量が多かったので、かなり頑張ったとは思うのですが、
こちらとしても、結果が出なくてショックなんですけどね(笑)
今まで栄養相談していて、間食中止が伝わっていなかったか・・・。

また、もうひとつ体重減少の理由として
糖毒性が原因との医師の判断でした。
糖毒性については、なんとなくは知っていましたが、
自分自身が糖毒性の意味を分かっていなかったです。

 

糖毒性というのは・・・

2型糖尿病の発症早期には、血糖値が高いことに反応し、すい臓はインスリンを多く分泌しようと努力しますが、この状況が持続すると、やがて疲労困憊し、インスリンを分泌できなくなってきます。するとさらなる高血糖を引き起こし、高血糖が、さらなる高血糖を呼ぶという悪循環を「高血糖による毒性」と言います。

高血糖をそのままにしていると、ますます糖尿病が悪化していきます。そして、気がつかない間に糖尿病が進行し、最終的にさまざまな合併症があらわれるようになります。糖尿病の合併症を防ぐためにも、血糖値を低下させ糖毒性をとり除く必要があります。

糖毒性を解除するにはどれぐらいの期間が必要なのか。
どのような対策が有効なのか。まだまだ知識不足であり、勉強が必要です・・・

今回の栄養相談では、間食課題の改善が優先とお話しましたが
次の栄養相談では患者さんのモチベーションアップというより
食事療法を今すぐに実行する緊急性の高い課題という事が伝わるよう
自分自身の知識、伝え方の工夫を考えてみようと思います。

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