医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー 横山満里奈

眼底検査で分かる硬性白斑とは

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空が綺麗な景色。
何を観てもとっても綺麗。

勤務先のクリニックでは、眼底検査を行っています。
でも、正直その結果を見ても何が何だか分かってませんでした(;'∀')

 

今日、医師から「これが、硬性白斑だよ」と、
写真を見せて頂きましたが、恥ずかしい話ですが・・・
「こーせーはくはん???」と、、全く知りませんでした!

糖尿病療養指導士の試験でも、網膜症の病期が出題されています。
でも、本当に言葉だけで覚えていたので。ってのがいけないんですね^^;
確かに、新生血管とか聞いたような。なんて、記憶の片隅ですし。
そもそも、写真で見たり現物を知りませんでした!!!
もう、言い訳が過ぎますね。反省(;´∀`)

 

 

 

糖尿病網膜症は・・・
血糖値のコントロールが悪い状態が続くと、
網膜の細い血管は少しずつ損傷を受け、変形したり詰まったりします。
血管が詰まると隅々まで酸素が行き渡らなくなり、酸欠状態に陥ります。

その結果として新しい血管(新生血管)を生やして酸素不足を補います。
新生血管は脆いため、容易に出血を起こします。
また、出血すると網膜にかさぶたのような膜(増殖組織)が張り、
これが原因で網膜剥離を起こすことがあります。

かなり進行するまで自覚症状がない場合もあり、まだ大丈夫という自己判断は危険です。

 

 

細かく見てみると、進行具合によって、大きく三段階に分かれています。

□ 単純糖尿病網膜症
針の先で突いたような小さな点状出血、それよりやや大きめの斑状出血、
毛細血管が膨らんでできる毛細血管瘤、脂肪やたんぱく質が沈着してできたシミ(硬性白斑)、
血管がつまってできたシミ(軟性白斑)などが眼底所見として見えます。
視力には全く影響がなく、血糖コントロールをよくしていると自然に消えてゆきます。

↑この、シミ(硬性白斑)が見えましたが、
シミが見える眼底写真なんてほとんどありません。
と、いうか自分が見えていないだけかもしれないのですが・・・(笑)

今回は特に、直前に栄養相談していた患者さんだったので、
「え。合併症あり!やばい。もっと厳しく指導しておけば・・」なんて焦りましたが。
実際には、血糖コントロールで改善されると聞いて一安心でした。

 

 

その他は、
□ 増殖前網膜症
硬性白斑が多数でたり、新生血管が出てくる前段階です。
静脈が異常に腫れ上がったり、毛細血管の形が不規則になります。
この段階でも視力に影響ないが、危険な状態です。

□ 増殖網膜症
新生血管、新生血管が破れて起こる硝子体出血、
増殖膜、網膜剥離といった重症な段階です。
この段階で、自覚症状が出てきますが、手遅れに近いようです。

 

 

良い勉強になりました。まだまだ勉強不足ですね。

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