marina 医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー

何が「ゼロ」かを確認しましょう

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久々に走ったら、体がダルいです(笑) すっかり衰えました。

春らしい天気になりました。とっても過ごしやすいですね。

患者さんとお話する度に、色々失敗を重ねております。
やらかし(学び)はというと・・・飲酒のお話です。

自分自身、ほとんど飲酒できない体質で。
お酒があまり好きではないんです。
なーんてのは言い訳ですが、正直興味が薄い分野です(笑)

 

栄養相談時に飲酒のお話をしていました。
患者さんは、糖質ゼロに注目して、チューハイを選ばれていらっしゃいました。
それだけでも十分素晴らしいことなのですが・・・
「ゼロ」に安心して、他の表示を見落としていることに課題がありました。

 

私の知識も不足していましたが、
「糖類ゼロ」でも、「アルコール 8%」が入っていました。
そうすると、例えばチューハイ350mlで「糖類ゼロ」の場合
「エネルギー 150kcal」「アルコール 20g」となる訳です。
・・・普通のお酒とあまり変わりません。
他には、「プリン体ゼロ」や「糖類ゼロ」という商品もあります。

ゼロと書いてあっても、エネルギーやアルコール量はゼロではない事に注目です。
そうした表示をよく見ないと、エネルギー摂ってない!
アルコールを摂ってない!と思っていても、意外と摂りすぎていることがあります。

 

アルコールは、エネルギーが高いです。1g=7kcalもあります。
(参考:炭水化物・たんぱく質は1g=4kcal、脂肪は1g=9kcal)
しかし、栄養が殆ど含まれていないので(空っぽなので)、
「エンプティ(空っぽの)カロリー」なんて言われています。
※ エネルギーが空っぽという意味ではありません。

 

アルコールで注意が必要なことは・・・
飲酒時に食事量が不足すると、低血糖を起こす恐れがあります。
これは、アルコールの代謝時に、糖を体の中で作る量が減るからです。

また、血糖値を下げるホルモンでインスリンという物質があります。
アルコールによって、このインスリンが通常の働きができなくなる場合があります。
これがインスリン抵抗性と言われています。

さらにアルコールは、食欲を抑制させるレプチンを減少させるため、
食べすぎに繋がる可能性があります。

 

これらより、アルコールは適量は問題ないとされていますが
飲みすぎや自分に見合った量を摂らないと、害になってしまいます。

歓迎会シーズンではありますが、
皆様の日常の飲酒量はいかがでしょうか。

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