marina 医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー

会話のすれ違いにヒントあり

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夏といえば!川遊び。

栄養相談の振り返りです。
お会いした患者さんとの会話の中でもありましたが
患者さんとの会話のすれ違いが、
意外と食事のポイントになる場合があります。

 

①間食について
自分「間食とか、食事の間に食べる事はありますか?」
患者「基本的には、ほとんどありません。」

自分「食べるとしたら?」
患者「週3回程度、夕方の買い物の後に食べます。」

自分「夕食の後には、何か食べますか?」
患者「風呂上りにヨーグルトやアイスを食べます。」

間食という言葉が聞き慣れていないと、
食べている内容をとっさに思い出せない場合があります。
最初は、殆ど食べないと言っていても
詳しく聞いてみると実際には食べている場合や、
お風呂後のタイミングにもルーチンで何か食べている場合があります。

 

 

②エネルギー量について
自分「昼ご飯は何を召し上がりますか?」
患者「冷凍食品のパスタですね。」

自分「サイズは通常の一人前ですか?やや大きめですか?」
患者「大きいサイズですね。」

自分「エネルギー量は確認されていますか?」
患者「確か300kcalと書いてありました。」

食品成分表示の内容を知らない場合
グラムなのか、カロリーなのか、判別がついていない時があります。

栄養成分表示には、商品の重量(g)、エネルギー(kcal)、食塩量(g)等の
情報が記載されていますが、その中でも今回のように
記載されている重量とエネルギーを間違えてしてしまうと、
大変な誤算が生じる場合があります・・・。

大きなサイズの冷凍パスタが300kcalだと
ちょっと少なすぎるのでは・・と疑い、
改めて表示を確認して頂くようお伝えしました。

 

 

こうした、患者さんとの小さな認識のすれ違いが思わぬところで、
エネルギー量の見積もり違いや誤解に繋がる場合があります。

患者さんからの言葉に分からないふり?重大な事ではないようなふり?をして
しれっと色々な視点から聞いてみると、意外と大事な情報が
見るかる場合があるのではと思います。

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