医療系管理栄養士が伝えるワンポイントセミナー 横山満里奈

ドイツの高校生のお話

更新日:

知らない事も怖いですが、知らなかった自分がもっと怖いですね。

今日はちょっと系統が違うお話を・・
ある講演会に行ってきました。

内容としては、原発に関する講演でしたが
知らない事が多すぎて驚きの連続。
自分自身が今までいかに関心が低かったか。

登壇されていた方も仰っていましたが
今はネットで何でも情報を得られます。
情報が垂れ流しなので、必要な情報を拾って
それぞれが、判断することが必要になります。

そういった中でも、情報を拾おうとして
いなかったことに恥ずかしくなりました。

 

ひとつ、高校生の例が印象的でした。
登壇者より、ドイツでの国際会議に行った時
現地の高校生から質問がありました。
英語で書かれた東電の報告書を読んだそうです。

原発事故は、地震が原因で起きたのか。
それとも、津波が原因で起きたのか。
という質問でした。

 

高校生がこの質問をした意図としては、
報告書では、事故の原因が津波と主張しているが
読んでみると無理やり津波を原因にしたと読めるとのこと。

(これは、政府が地震が事故原因だと認めれば、
日本全国の原発の稼働に影響が出てきてしまう。
という内容だったと思います。)

 

私自身は、そういう意識を持ったことがありませんでした。
そもそも、東電の報告書があることが初耳です。
それよりも何故ドイツの高校生がこんなことを知っているのか!

日本語で書かれている報告書は
アクセスすれば簡単に読むことができます。
そういう事をしてこなかったとは・・・反省ですね。
アクセスできる環境にいながら、情報を取りに行かなかった。
本当にもったいないです。

それと、もうひとつ。
農家さんのお話がありました。
今は、農作物から放射性物質の検出が殆どなくなりましたが
それは農家の人達の努力で土壌に肥料を撒いたりされたお陰です。

しかし、その農家さんたちの健康問題については
取り上げられることが少ないという現状です。
いま現在でも、農家の人達は放射性物質を
含んだ可能性のある道を歩き、仕事に向かっています。
土壌に含まれた放射性物質を吸い込まないよう
マスクをしながら作業をされています。

 

これが全てではないと思いますが・・・
まだまだ色々、知らなくてはいけない点があります。
事故発生時にも神奈川にいた自分自身も被ばくしている訳で。
今更になって知らない事が沢山出てきて。
あとから、あーやっぱりあの時の原発が。と思っても遅い訳で。

今シニア世代の方が、次の世代に残さないようにと
沢山活動されていますが、もう少し自分の事だと思って
意識的に情報を集めたいですね。
そして、自分自身で考えて判断し、意見を主張できるようになりたいです。

Copyright© 管理栄養士の仕事依頼サイトspoon , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.