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離乳食お悩み解決『小食で完食できる量が増えません』1/3

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離乳食相談で、多くのお母さんが抱える悩みのひとつが

「うちの子あまり食べなくて…心配です」

という内容です。

基本的には心配されなくて大丈夫ですが、食べない理由としては主に

  • 食事への興味が出てくる前触れ
  • 食事に集中できていない
  • もともと小食でそれが適量

この3つのどれかに当てはまります。

どれに当てはまったとしても、きちんと解決方法があります。それではひとつひとつ具体的に見ていきましょう。

1.食事への興味が出てくる前触れ

離乳食をあげればあげるだけ、パクパク食べるお子さまもいます。

でも、食事を出しても全く進まず、ミルクも飲まず…といったように、あまり食事に対して興味が見られないお子さまもいます。

大人でも「別にごはんは食べなくても生きていける」そんなことを言う人っていませんか?

赤ちゃんでもそれと似たように、少しでも満足してしまうお子さまがいるんです。

ただ大人と違う点は、これからの食環境によって、変わることがあるという点です。

では実際にどう食環境を変えていけばいいのか?今まで食べなかったお子さまが食べるようになった方法をご紹介します。

手づかみ食べをさせてみる

これはある程度固形のものが食べられるようになった月齢からになりますが、自分で食べるようになってから、突然食べる量が増えたお子さまはたくさんいます。

でもいきなり全量を「自分で食べてね」と言って出したら、うまく食べられなくてわーっと泣き出してしまうこともあるので…手づかみ食べを始める時は1品から始めることをおススメします。

例えば軟飯・じゃがいもの煮物・魚のソテー・味噌汁が1食の食事内容だったとします。

その中でつかみやすいものを1品だけ選んで小皿にのせて、赤ちゃんの前に出してあげます。

この中では汁気が少なく食べやすそうなものは「じゃがいもの煮物」か「魚のソテー」ですね。

でも白身魚は身がやわらかく崩れやすいので、もし白身魚を使う場合は大人が食べさせてあげて下さいね。

手づかみ食べをさせるときのポイント

手づかみをさせる食材は、赤ちゃんがつかみやすい大きさに切ることも大切です。

そして一番大切なことは、食べ物を投げたり指で潰したりしても怒らないということ。

これを忘れないで下さいね。

赤ちゃんは遊んでいるのではなく「食べ物のやわらかさを知りたい」「食べ方が分からない」「食べ物を投げてはいけないことを知らない」こんな風に思っていると考えられます。

もし投げてしまっても「やわらかくておいしそうだねー」と話しかけたり「食べ物はお口にいれようね」と正しい食べ方を言葉や態度で教えてあげて下さい。

そして、もし食べられた時はたくさん褒めてあげて下さいね。

次回に続きます。

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