暑い日が続いておりますが、お子さまやご家族のみなさまの体調はいかがでしょうか?夏を乗り越えるためには水分補給だけでなく、「食事やおやつで夏野菜をいただく」ことが大切です。今回は、体の調子を整えてくれる食べ物の効能や夏バテ予防についてお伝えいたします。
旬の食べ物について考えてみよう
今は季節を問わず食べたいものを手に入れることができますが、もともと食べ物には旬があり、地域ごとで種類や育ち方が違います。その時期、その地域でよく取れるものに、元気に乗り切ることができる栄養素がたっぷり詰まっています。おやつにすいか、桃、ゆでとうもろこし、枝豆、スティックきゅうり等もおすすめです。旬の食べ物を取り入れて、健やかに夏を過ごしましょう。
冬に蓄積した毒素を、体の外に放出します。体の機能を活性化する酵素が多く含まれています。
暑さでほてった体を冷やし、日焼けした皮膚を回復させます。水分補給にもなり、むくみを予防します。
糖質・ビタミン・ミネラルが豊富な成分を含み、夏バテしている体を元気にします。
冷えた体を温めます。良質なたんぱく質や脂質、糖質を多く含む食材が、寒さから体を守ります。
夏バテになりやすいサイクル
夏バテ予防は、前回お伝えした熱中症対策と重なっています。こまめな水分補給では、冷たい物を取り過ぎないようにしましょう。そして、三食の食事をバランスよく食べること。特にタンパク質とビタミン、ミネラルの多い肉類や魚介類、大豆製品、野菜類を取り入れて、強い体を作っていきましょう。早寝早起きをし、クーラーを適度に使って睡眠の質を高めていくことも大切です。
暑い日が続きますが、元気に体を動かして、乗り切っていきましょう!
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