母乳やミルクから離乳食、幼児食と変わるにつれて、便秘などの症状が出てくるお子さまも多くいらっしゃいます。これからお話しする内容は、すぐに目に見えるような効果が出るものではありません。
しかし、健康な体をつくるためにも欠かせない内容ですので、実践されることをおすすめいたします。
便秘にならない食生活のポイント
お菓子などを控える
お菓子などを控えるお菓子や甘いジュースのように、カロリーが高いけど便の材料にならないものは控えましょう。おやつはふかし芋・おにぎりなど食事の一部に変えましょう。
からだをよく動かす
からだを動かすことは、腸の運動を活発にして便通をよくすると言われています。お散歩など軽い運動でよいので、なるべくからだを動かす時間を作りましょう。
水分をこまめに摂る
・0~2歳児 体重×150ml
・3~5歳児 体重×100ml
1日の必要水分量が分かります。体重を入れて計算してみましょう。
食物繊維を多めに
米・野菜・大豆類・海藻を使った食事を中心にしていきましょう。ごはんは子どもの握りこぶし1個分、大豆は手の平分野菜は片手分の量を摂りましょう。
こんな場合は病院で診てもらいましょう
上記のような食生活や規則正しい生活を続けていても、5日以上便が出ていない場合・腹痛がある場合・便を出す時に痛みや出血がある場合は一度病院を受診されることをおすすめいたします。
便秘予防レシピ~きなこヨーグルトの作り方
ヨーグルト(無糖) 80g
きなこ 小さじ2
バナナ 適量
はちみつ 小さじ1
- バナナを一口大に切る。
- ヨーグルト・きなこ・バナナ、はちみつを混ぜ合わせる。
※はちみつは1歳を過ぎてから。
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