子どもの体力・気力・学習意欲をつける一つの方法は「朝ごはんをしっかり食べること」です。
実は学童期の子どもは、朝ごはんを食べない子どもより、食べる子どもの方が運動能力や学力が高いという報告があります。そのため、今の乳幼児期から朝ごはんを食べる習慣をつけて、毎日元気に過ごせる身体作りをしていきましょう♪
朝食を食べるだけで能力が上がる!
運動・学習能力アップ
朝起きてから胃の中に食べ物が入ることで、腸が活発に動き出し、正しい排便習慣が保たれます。
活力アップ
朝起きた時の脳と体は、エネルギーが不足した状態です。朝ごはんを食べることで血糖値が上がり、集中力を高めて感情をコントロールできるようになります。逆に食べないことで、日中ぼーっとしたり、イライラしてしまうことがあります。
運動・学習能力アップ
学童期になると、朝ごはんの影響が運動や学力にも出てきます。文部科学省の全国学力・運動調査では、朝ごはんを食べる子どもの方が、食べない子どもに比べてテストの点数が高いと報告されています。
でも、忙しい朝は無理をしない準備を!
朝は忙しいので、もし今まで食べる習慣がない場合は「何かを口にして胃腸を動かすこと」から始めましょう。例えばヨーグルト・シリアル・フルーツなど、簡単に用意できることから始めるのがおすすめです。
起きてから何かを口にすることが習慣になったら、少しずつ栄養バランスを考えて、おにぎりやゆでたまごなどを追加していきましょう♪
毎日野菜ジュースだけでも栄養は大丈夫?
噛むことで消化液が分泌されて、栄養素として吸収されます。習慣づけるための野菜ジュースは良いですが、最終的には噛んで食べられる食事にしましょう♪
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