子どもに魚料理を食べさせたいけれど、下処理が大変なイメージやレパートリーが広がらないという悩みを多く聞きます。保育園では魚料理をおいしく食べてもらうため、様々な工夫をしています。今回は、ご家庭の中で魚料理を取り入れるコツをお話しいたします。
魚を食べやすくするには水分が大切
咀嚼機能が未熟な子どもは、パサパサする魚の身を嫌がることがあります。片栗粉でとろみをつけた煮汁を上からかけたり、小麦粉をつけて焼き、魚の水分が逃げないようにしましょう。
片栗粉でとろみづけ
小麦粉をつけて焼く
マヨネーズ焼きにする
シチューに鮭を入れる
味噌汁に魚を入れる
下処理をしっかりと
子どもが食べやすい魚はメカジキ・鮭・たら!
青背の魚は小骨も多く、魚の香りも強いため、魚が苦手なお子さまには骨が少ないメカジキ、身が軟らかいたら・鮭などがおすすめです。
ちなみに鮭は白身魚です。餌のエビなどに含まれる色素で色がオレンジ色になっているのです。
鮭
どんな調味料でもマッチする
たら
身がやわらかい
メカジキ
さば缶で簡単!お魚ハンバーグレシピ
さば缶(固形量)100g
合い挽き肉 250g
たまねぎ 150g
塩 小さじ1/3
片栗粉 35g
ケチャップ お好み
1. さば缶の水気をきる。
2. たまねぎをみじん切りにする。
3. 全ての材料をよく混ぜる。
4. フライパンで焼く。
合い挽き肉を豆腐に変えても作れます。缶詰は手軽なので生魚を使うよりもおすすめです!
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